ミャンマー(ビルマ)で記者、長井健司さんが銃撃され死亡:Med草子

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ミャンマー(ビルマ)で記者、長井健司さんが銃撃され死亡

銃撃を受けて倒れた後もカメラを構えようと試みる長井さん(2007年 ロイター)  

写真: ロイター 提供

  政治問題を論じること、ましてや人の死に関する映像を掲載することにためらいがあったが、哀悼の意を評し、武力による思想の弾圧を許さない決意を確固とするために、あえて書かせて頂く。

  ミャンマー(ビルマ)の軍事政権下で、民主化を求めた反政府デモが続いているが、治安当局が民衆の尊敬を集めている僧侶や、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)の幹部2人も拘束するなど緊張が高まっている。

 治安当局はデモ隊に発砲するなど武力での弾圧を強めているが、その中で「APF通信社」の契約記者、長井 健司さん(50歳)が、治安部隊から銃撃を受け、死亡した。

 治安当局は、「流れ弾が偶然あたった」と主張しているが、流出した映像では、軍用トラックから飛び降りた武装兵士が、デモ隊の先頭にいた長井さんに、数メートルの至近距離から発砲、その後もカメラを向けようとかすかに腕を動かす長井さんを無視し、デモ隊を追いかけている。

 各テレビ局の映像

 長井さん、至近距離から銃撃…TV映像などで明らかに9月29日1時49分配信 読売新聞

 長井さん銃撃の瞬間 至近距離から狙い撃ちNNN(日本テレビ系)[28日21時4分更新]

 邦人ジャーナリスト、至近距離から銃撃JNN(TBS系)[28日20時35分更新]

 治安当局が国内からのインターネット接続を禁止するなど、情報統制を強めていることからも、ビデオカメラを構えていた長井さんが狙い撃ちにされた可能性も考えられる。

 APF通信社は28日、山路徹社長が29日にミャンマー入りし、長井健司さんの遺体を引き取ることを明らかにした。

 日本での司法解剖の結果、真相は明らかになるだろう。

 しかし、彼は戻らない。遺族も理不尽な思いを拭えないだろう。

 彼のこれまでの活動、また取り戻すことが可能なら、彼が死の瞬間まで構えていたビデオカメラの映像から彼の遺志を汲み取り、残された我々が少しでも実行しなければならない、と自分は感じた。

 今、ミャンマーは非常に危険な状態であり、渡航を控えるべきであると考える。

  外務省は27日、ミャンマーで日本人ジャーナリストが死亡した事件を受けて危険情報を出し、同国への渡航に関し、これまでの「渡航の是非検討」から「渡航の延期」に引き上げた。4段階の危険情報のうち、最も深刻な「退避勧告」に次ぐ措置。 9月29日1時10分配信 毎日新聞

 武力で人の気持ちや思想を変えることは出来ない。

 長井 健司さんに心から哀悼の意を表するとともに、自分も出来ることをみつけ、実行していくことを誓う。

 

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投稿者: bless 日時: 2007年09月29日 08:19 | TOPページへ   ▲画面上へ

ミャンマー(ビルマ)で記者、長井健司さんが銃撃され死亡を最後までお読下さいましてありがとうございます。
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