ほのかな光
先日、骨董品店でストームランプを購入しました。
灯油を原料とし、空気の循環によって効率よく燃焼するシステムを持ちます。
最近、人工の光より、ロウソクなど暗くても心が和む光と一緒に過ごす時間が長くなりました。
指揮者西本智実さんのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」のポスターと並べてみました。
ちと明るさが少なすぎて、恐いかなあ・・・。スミマセン。
夕焼け
昨日久しぶりに夕焼けを見た。
空から大地に向けて、青紫から赤紫のグラデーションが、黄砂の影響か、
境目がきれいにぼかされていて、とても温かみのある風景だった。
目を引いたのが、西南西の方角あたりから伸びる飛行機雲だった。
たっぷり水を含ませた絵筆にすばやく白い絵の具を取って描いたように、
真っ白い軌跡の周りに煙のようにほの白い雲が包む。
それが視界の左の方から放物線を描いて、いく筋もの筆跡が見られた。
特に、空の表現において、油彩画では非常にすぐれた表現が多い。
日光の強さによる色彩の違い、風による雲の動き等、緻密な観察と、表現力がみられる。
それはいわゆる白色人種の目は、黄色人種より構造的により多くの色を捉えることができるのもその一因であろう。
しかし、昨日私の目を捉えたのは、なにより、夕焼けの空を背景にさっと引かれた雲の軌跡であった。
これは墨を含ませた筆をためらいなくさっと引いたときに、周囲に自然とぼかしの効果があらわれることに、
より近いように感じた。
油彩のように、何度でも塗り直しができ(テンペラ等は別だが)、それによって重厚感が増していく西洋美と、
書のように、インスピレーションを墨一色で一気に表現する東洋美術。
どちらも人の表現したいというエネルギーが生んだ素晴らしい芸術である。
それを改めて感じた夕暮れであった。
夫には7秒間の記憶しかない イギリス元指揮者の夫と妻の20年
15 December 2007 NHK BS海外ドキュメンタリーより
イギリス。指揮者だった夫が、突然、脳、特に海馬を感染したウイルスに侵され、重篤な記憶障害に陥りました。
発病して9年間、彼は日常生活のことをすぐ忘れていくことに恐怖を感じ、常に大きな日記を持ち歩いていました。そこに、「何時何分、私は目覚めた」、「何時何分、私は本当に目覚めた!」、「何時何分、私はようやく本当に目覚た!!」など、延々と時間と、その時自分のしたことを書きつけていたのです。
その間、夫婦2人の会話はずっと同じでした。妻が何を話しても、夫は「わからない、覚えていない」と答えるしかなかったのです。
彼女は耐えられなくなり、24時間の看護をしてくれる施設を彼のために探し、そして離婚しました。
「クライブ(夫)は自分のことを妻だとは分かるが、結婚式の事は覚えていない。記憶が無ければ結婚していないのと同じです」と彼女は当時の心境を語りました。
そして彼女はアメリカに渡り、新しいパートナーを探しましたが、うまくいきませんでした。
「夫の姿をどこかに求めていたからかもしれません」
彼女は永住権をとらずに、イギリスに帰国しました。
そして脳機能障害の施設にいる夫と再婚して、共に生きる事を選択しました。
しかし、不安はありました。
ある日、彼女はクリスチャンの友人に、祈ってくれるよう頼みました。その祈りを聞いていると、すさまじいパワーが自分に流れてくるのを感じたと彼女は言います。
「神の存在を感じました。それまで、恋愛などで埋めようとしていた事が、自分がパワーに満ちると同時に、すべて解決されていることに気付きました」
ある日彼女は、夫が発病前にラッソ(16世紀後期ルネサンスの作曲家)のレクイエムを指揮した教会に、夫を連れて行きました。
「あの時音楽はそれを超越し、それ自体がミサのようだった。みんなが感動して、素晴らしい体験をしたのよ。コンサートの様子は5ヶ国に中継されて、見た人の人生に大きな影響を与えたのよ。あなたは最高だった。今も最高よ」
彼は「信じられないな」と言いながら、感動して涙をこらえていました。その後2人はしばらく教会の椅子に座っていました。彼は彼女の肩に顎を乗せ、頭を預けていました。
「彼は重度の記憶障害を持ちながらも、今とても穏やかで彼らしい生活を送っています」と彼女は言います。
彼は時折楽譜を取り出しては、部屋に備え付けてあるピアノに向かいます。指揮者はスコアという、各楽器のパートをすべて縦に並べて記載した楽譜を用いますが、その訓練の段階で、パートごとに初見で、ピアノで編曲して演奏するという技術を必要とされるそうです。
彼の中の長期記憶はある程度残っており、海馬以外の脳の機能は非常に高い活動レベルを保っています。
でも彼は、短期記憶が必要とされる日常生活において、7秒ごとに記憶をなくし、自分はどこに居るのか、何をしていたのかすら分からなくなる、という症状と戦い続けています。それは彼の自尊心を大きく傷付け、最初の離婚のきっかけにもなりました。
しかし、彼の功績は消えることはありません。そして、彼を愛する人にとって、彼の大切さは変わらないということに気付いた妻の支えで、彼は落ち着きを取り戻していきました。
(辛いですか、というスタッフの問いかけに)
「昼も夜も無い。感覚が無い。夢も見ない。それは死に等しいのと同じ。でも辛くない。死んでしまえばなにも感じなくなるだろう?それと同じだ」
(何をしたいですか?)
「ジン・トニックとタバコかな。そして、残された記憶の中でデボラ(妻)を待ち続けること」
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二人三脚で作る人形アニメーション 創作の意欲は笑顔から
愛知県に住む72歳のクリエイターは、約10年前、人形アニメーションの作成を始めた。
約10年前、妻が脳梗塞で倒れた。動けない妻の代わりに、自宅の庭の様子をビデオに撮って見せたら、嬉しそうな表情を見せた。そこで、庭に来る鳥や、お見舞いに来てくれた方がくれたクマのぬいぐるみを動かしてみたらどうだろうと考えた事がきっかけで、すべて手作りの動物の人形が登場するアニメーション作りを始めた。
5回の撮影で1秒のシーンとなる。なめらかな動きになるよう実際に自分でそのシーンの動きを実際して確かめ、頭の中でイメージを膨らませて人形を動かしていく。そして撮った映像を確認し、パソコン上で自分がアフレコまでこなし、アニメーションが完成する。
それを妻に見せると、動く方の右手で車椅子の肘置きを叩いて拍手をし、嬉しそうな表情を見せる。夫のアニメーションは大好きだという妻。
夫も、人形の一部に妻のお気に入りの毛糸を使うなど心配りをしている。
それはクリエイターならではの柔軟な発想があってこそ。蓋を再利用したり、人形のボディとなる箱にかぶせる靴下をコーヒーで染めて茶色を作り出したり、物を見たら、そこからイメージが生まれてくるのだろう。彼は本当に楽しそうに製作をしていた。
「妻が病気になってから、夫婦の会話は減ったが、今は心で会話をしています」
普通の夫婦でも、出来ている人は少ないのではないか。ピンチをチャンスに変えた、彼の意欲と発想力に敬意を表したい。
自分の生活でも、ものの表層だけ見るのではなく、その中にある姿、奥にある可能性を透かして見て、活かせるようになりたいものだ。
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Over the Rainbow 今日を超えて
天気予報がはずれ、いきなり土砂降りの雨。ほうほうの体でようやくバスに乗り、降りたら頭上に広がっていた空を撮影。
少しでもいい。今日経験した喜怒哀楽を消化し、乗り越えてこそ、明日を生きてむかえる資格がある。しなやかに、強く生きろ。
Over the Rainbow 「オズの魔法使い」の挿入歌
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美しい水郷地帯、近江八幡市のむべ狩りに行こう!
先日西本智実氏指揮、京都市交響楽団の特別演奏会ではじめて訪れた近江八幡で、万葉からの不老長寿の霊果、「むべ」に出会いました!
その際美しい水路とそこに架けられた屋根に這っているむべが本当に美しかったです。
そのころ実はまだ青かったのですが、熟するとあけびのような美しい紫色になります。
【公式HPより抜粋】[むべの実と産地のご紹介]
「むべ」とはアケビ科の一種。
春に白い花をつけ、秋に長さ7~9センチほどの鶏卵より大きい楕円形の実を結びます。むべを割ると半透明の粘りのあるゼリー状の果肉と種が詰まっていてます。
とろ~っとした実はほんのり甘く素朴な味が楽しめます。
(公式HPより)
むべは蒲生野北部に位置する奥島山に自生し、蔓(つる)の長さが十五メートルにもなる常緑性低木。一名トキワアケビと呼ばれるようにアケビとよく似ています。違うところは、アケビは冬になると葉が落ちてしまうのに対して、むべは一年中緑を保ちます。
また、アケビの実は熟すと割れて、白い果実があらわれますが、むべの実は開くことはありません。そのために実に虫がつかないので喜ばれ、庭に植えられることも多いものです。
また、この木の葉は、幼木のときは3枚、その後5枚、実が成る頃には7枚になるので、「七五三の縁起木」ともいわれています。
当サイトで販売しているむべは、近江八幡市の津田干拓地で栽培しています。30アールの広い畑に300本の苗木が植えられ大切に育てています。
ここでとれたむべは、皮、実を原料に飴やかき餅、酒やジャムなどの加工品に仕上げ、地域特産品として販売。
珍しさと長寿の商品として人気の輪が広がっています。】
今この11月上旬が見頃とのことです。
そしてむべの実は、美しいだけでなく、梅酒のようにお酒として飲んでもおいしいのです!
その一つが「おすすめアイテム」で紹介している「うむべの森」です!リキュールのように、無糖のソーダ水や水割りなどでとろみのある甘みが味わえます。
さらに、自分でもむべ酒を作ってみませんか?
いま、むべは見るだけでなく、狩のシーズンでもあります。
頒布されている「むべ狩り」のパンフレットです。
場所:近江八幡市津田町24-6
期間:平成19年10月20日~11月15日
入場時間:午前10時~午後3時
入場料:大人 1,000円
小人 500円
※ むべ1kgを含んだ料金です。
【交通アクセス】
(公式HPより)
▼電車でお越しの方
JR琵琶湖線「近江八幡駅」下車→近江八幡バス(長命寺線)長命寺・休暇村行き「市民運動公園前」下車→徒歩20分
こく
▼車でお越しの方
・国道8号線 東川交差点から北西へ約8km
・さざなみ街道(湖岸道路)長命寺橋より南東約1km
・竜王I Cより長命寺方面向けて走り、湖周道路より彦根方面向かう 「富士シート工場」入口より入る。
(一般開放期間は、湖周道路沿いの入口付近に看板があります。)
▼ むべ・あけび狩りのお問い合わせ
以下の、生産の責任者の方にお気軽にご連絡ください。
前出 幸久(まえで ゆきひさ)
TEL:0748-32-3663 (前出のむべ家)
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暁の空とヒトの目
今日はうつらうつらしていつもより早く起きたら、朝焼けのコントラストが美しかったので、思わず撮りました。
2枚の写真は同じ窓から左右に見えた空ですが、こんなにも明るさと色のグラデーションが違うんですね。
ヒトの目の構造として、虹彩の色が薄いほど、色の微妙な違いが分かると聞いたことがあります。通過する光の量が多いからです。世界の各地でさまざまな絵画の表現が生み出されている事から、納得できる部分もあります。
特に西洋の画家の巧みな空の表現にはいつも圧倒されます。一方東洋では水彩画など独自の文化が発達しました。
ライトアップ・プロムナード
近くの図書館への回廊にて
何てことない風景ですが、ちょっとムードがあります。
ミャンマーで殺害された長井さんへの思い
APF通信山路社長、長井さんの銃撃現場で献花
ミャンマーの旧首都ヤンゴンで、日本人ジャーナリスト長井健司さんが銃撃された現場を訪れ献花するAPF通信社の山路徹社長(右)。白い菊が入ったかごを現場近くの歩道に置いた後、深い黙とうをささげた(10月2日AFP=時事)
長井健司さん、私はあなたの志を忘れない。
どうか、安らかに眠ってください。
神奈川県西部を震源とする地震が発生
TVをつけっ放しで寝ていた。
朝起きて顔を洗って、なんとか眼を覚まそうとしてから、TVの画面をもう一度見たら、
「平成19年10月01日02時21分頃地震がありました。
震源地は神奈川県西部 ( 北緯35.2°、東経139.1°)で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定されます」 との報道。
各地の震度は気象庁のHPで公開されている。
神奈川に知人がいるので、地震時に緊急以外の電話はしてはいけないと知りつつ、心配で電話したが、やはり回線が混雑してつながらない。
メールも何回も送信したが、やはりビジーでエラーが戻ってくるばかり。
TVを見るかぎり、幸い被害も少ないようだ。
しかし、やはり本人から「大丈夫だよ」と聞くまで安心できない。
それが自然な感情だろうな。
日々の出来事についてや気になるもの、きままに書いています。
