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10/27 BS ブックレビュー よりおすすめの本

『国のない男』カート・ヴォネガット 著

  『国のない男』カート・ヴォネガット 著

  

  アメリカ インディアナポリス出身。

 「アメリカは戦争好き。地球人は化石燃料消費患者」などと、痛烈な、しかし

 ユーモアに満ちた表現で、現代アメリカの矛盾を読者に投げかけます。
  出版社/著者からの内容紹介
 カート・ヴォネガット遺作、ついに刊行!

  20074月に永眠したヴォネガットが2005年に本国アメリカで刊行し、NY Times
 紙のベストセラーになるなど、往年の読者を超え広く話題となったエッセイ集。
   2007
1月のインタビューで、本書が最後の1冊となることを明言したことで、
 日本においても刊行が待ち望まれていました。

 

  著者自身のイラストで彩られた本書は、ヴォネガットの憤りを含んだ言葉と、彼の愛すべきアメリカや人類すべてへ向けた優しい文章が詰まっています。

時にはジョークで、また時には絶望的に、そして常に鋭く......

 

翻訳には学生時代からヴォネガットを愛読してきた金原瑞人氏。またヴォネガッ
トへの愛を公言してやまない爆笑問題の太田光氏からも、すばらしい推薦のお言
葉をいただきました。往年のヴォネガット読者にはヴォネガットの最後のメッ
セージとして、また初めて読む若者には、現代を生きることの意味を考える道し
るべとして、必読の書です。

 

本文の合間に、ウィットに富んだ「アフォリズム」を著者自身のイラストで、青のバックに白抜きの文字で描かれています。

 

今日本に存在している「笑い」と、「ユーモア」の違い。「100年後、人類が笑っていられたら、私は嬉しいと思う」というぞっとするユーモアから、「幸せなときは、幸せと感じてほしい」という素直で真実の言葉まで、幅広く書かれています。

  「アフォリズム」とは、短い警句の事ですが、その鋭い閃きは、小生のブログで芥川 龍之介氏の特集にて取り上げています。ご参照ください。

 

  

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投稿者: bless 日時: 2007年10月30日 06:53 | TOPページへ   ▲画面上へ

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