MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2010年 04月号 [雑誌] - ミュージック - Med草子アマゾンショップ

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ミュージックマガジン

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価格:¥ 700

発売日:2010-03-20

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カスタマーレビュー

詳細なディスコグラフィーが嬉しい。ジム・オルークとか小坂忠と並列で扱ってくれてるのも。あと、改めて「女モリッシー」だと思った。  (2010-08-21)
とりあえず、『ミュージック・マガジン』が坂本真綾を取り上げるとしたらこんな感じでしょう、と。

詳細なディスコグラフィーが嬉しい。なんやかや言って、『Rockin'On Japan』や『Snoozer』で彼女の特集が組まれることはない訳だからw(と言いつつ、『エヴァ・破』以降やたらと『H』と『Cut』で本人さんのインタヴューが組まれてるのも当然気にはなってるのだが)。

自分的に気になったことを。まず、オリジナル・アルバム/シングル以外のマテリアルも詳細に取り上げてくれてるのが嬉しい。自分は結局、これの後で"『夜明けの風ききながら』by桂木萌(坂本真綾)"をちゃっかり購入してしまったものだからして(本人さんは「キャラソンは歌わない」と言ってたらしいが…これが唯一の例外か?この盤がビクターではなくPony Canyonからリリースされてることを踏まえると、このやり方なら『Q+完結編』絡みでも何か…とか←妄想)。

あと、『さいごの果実/ミツバチと科学者』って両A面だったの?、と。これはオフィシャルサイトでも『0331』でもそう記載されていたけど、実際の商品はあくまでも『さいごの果実』のタイトルが表に出てるものだからして(『風待ちジェット/スピカ』はそうではない)。個人的に"ミツバチと科学者"が大好きなもんだからして。

最後に。この号にシガー・ロスのボーカルのヨンシーとアントニーという現代における「性的アイデンティティの揺らぎと深く結びついた表現」を象徴するアーティストが、彼女と共に載っているのは単なる偶然だろうか、と。それとも関係するのだが、彼女と管野よう子センセイとのコラボって「オリジナルアルバム4枚+コンピレーション2枚&10枚以上のシングル」、「(基本)本人さんが歌詞&ボーカルで管野センセイが作曲&プロデュース」という点ですごくThe Smiths時代のモリッシーとジョニー・マーのコラボに似てるなあ、と。そりゃスミスの場合『イージーリスニング』みたいなミニアルバムは出さなかったし、「解散」後に『トライアングラー』みたいな形での「邂逅」が一切ないというのが大きな違いだけど。 「性的アイデンティティの揺らぎ」と「他者とつながりたい、でもそれができない苦しさ」を表現の核としてるという共通点、あと『マジックナンバー』の1番のBメロの歌詞が、まんま"How Soon Is Now?"と被ってる、というのも。あと、マーもモリもルーツはアイリッシュで…いや、これは止めとこう。

聴き始めてからずっと「坂本真綾=女モリッシー」みたいな印象が自分の頭から離れなくって。勝手な思い込みかも知れない。でも案外そういうのが本質をとらえてたりする事も割とよくある。

思ってたのと違って期待はずれでした。  (2010-07-13)
坂本真綾のファンなので、雑誌で特集していると聞いて早速アマゾンで購入しました。そうしたら、特集と銘打っているわりにはインタビューは4ページしかないし、内容もいまいちでした。ライブパンフレットの「日刊坂本真綾0331」の方が余程ページ的にも内容的にも充実していて優れていますし、読みごたえがありました。この雑誌で評価できることがあるとすれば、坂本真綾本人のCD、DVDだけでなく、関連の一曲だけとかしか収録されていない一般にあまり知られていないCDなども掲載していたところです。オフィシャルサイトにものっていないCDなんかも載っていて、その辺りは坂本真綾の歌をコンプリートしたいファンにとっては貴重な情報だと思うのでそこらへんを納得した上で購入するかどうか検討した方が良いと思います。

客観視できる15年間の坂本真綾の世界  (2010-05-27)
インタビュアーやライターが坂本真綾自身のファンであるということで、
多少手前味噌感がないとも言えないが、それはそれで、だからこそ
ここまで突っ込んだ内容のものを読むことが出来るのだとも言える。

本人インタビューは勿論、多少ファン寄りでありながら、音楽評論家による
筆にて、これまで15年間の間にリリースしてきた全作品を、きっちり網羅。
昨年の菅野よう子特集と共に、今まで知らなかった本人の内面や、改めて
気付かされた面などもあり、ファン必須の内容を堪能させて貰った。

確かに声優でもある坂本真綾はアニメ系アーティストであるという事実は
否めないが、それでも本特集で語られているように、デビュー当時からの
菅野プロデュースを地盤として、非常に聴き応えのある魅力的な濃い内容の
数々の作品群を世に送り出してきたことは確か。その点は高く評価されてもよいと
思うが、それを踏まえた上で、楽曲やその歌声が持つ繊細でメロウな、どこまでも
洗練された世界とは別に、さっぱりした飾らない本人の性格や物怖じのなさが
核となり、今日に至るまで(菅野から離れたあとも)確固とした自身の作品世界を
形作ってきたのだと実感。さらに坂本真綾を客観的に見る一つの切っ掛けともなった。