壊れた扉から - ミュージック - Med草子アマゾンショップ

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アイテム詳細


ソニーレコード

グループ:Music

ランキング:41097

価格:¥ 2,493

ポイント:24 pt

発売日:1991-05-15

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このページのURLは
http://www.tcatie.net/amazon/asin/Music/B00005G6GG/

曲目リスト

1.路上のルール

2.失くした1/2

3.Forget―me―not

4.彼

5.米軍キャンプ

6.フリーズ・ムーン

7.ドライヴィング・オール・ナイト

8.ドーナツ・ショップ

9.誰かのクラクション

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回帰線

十七歳の地図

放熱への証

誕生

街路樹

カスタマーレビュー

尾崎豊、10代三部作の完結編 (3rd. album)。  (2008-05-23)
 10代の若さが溢れていた前2作と比べると、少し落ち着いて幅が出てきた感じもある3作目。しかし、「良い曲が多い」という意味では、恐らく最高傑作であろうと思われる。

 明るい疾走ソング 1.「路上のルール」は、自分の生き様に苦い笑みを浮かべながらも、音楽を追い求め、愛する人にすがる、尾崎の等身大の姿が描かれている。
 3.「Forget-me-not」(=勿忘草)では、「ビルの向こうの空を、いつまでも探してた」と歌う。灰色の都会で求め合う二人の、ぬぐい去れぬ孤独感が、切ない。

 そして、「裏の意味」では、ドラッグの影響が出始めてきた作品、でもある。4.「彼」がまさにそうで、「無口に並べた... drug」と歌っている。「ぼやけた太陽」「脆(もろ)い暮らし」など、荒れた生活感が伺える。歌い上げるコーラスも、どこか絶望的。
 7.「Driving All Night」では、「死に物狂いで」橋の上を疾走する車を歌う。自由を追い求め、時に暴走することもあった尾崎豊を(これも)よく表した曲。珍しくあまり高さが変わらないメロディーで、詞が先行している曲。

 他の曲が好きな人も勿論いるだろう。1曲たりとも、手を抜かなかった人だから。でも、ボクはこの4曲が突出して好きだ。

 溢れる才能を持ちながら、決して幸福感が感じられない尾崎。才能に恵まれたことが、必ずしも彼にとっては幸せではなかったのかもしれないが、これだけ密度の高い人生が送れるなら、これで良かったのではないか、と納得してしまう。

愛という言葉に限りなく近い尾崎の自由  (2007-04-18)
尾崎とは、生涯をかけて、“社会にうまく適応できない者の想い”を表現し続けたアーティストだった。
例えばFoget-Me-Notの歌詞
“初めて君と出会った日僕は/ビルの向うの空を 何時までも探してた/君が教えてくれた花の名前は/街に埋もれそうな 小さな わすれな草”
というものがあるんどけど、その、ビルの向うの空、とは、尾崎的に言えば自由を探してた、と言うことになるんだけど、でも、それ以外にも様々な解釈ができる深い歌詞だ。わすれな草とはその街の中にある大切なもの、見え辛いが、見落としてはいけないもの、という、尾崎が表現しつづけたものの象徴だろう。
路上のルールや彼、米軍キャンプ、ドライビングオールナイト、などその歌詞に苦悩の影が表れている。

よく、尾崎の言う自由とは何か、という問いがでるが、私個人は彼の自由を、“自分は社会にうまく適応できない。だから、そんな自分の事を受け入れてほしい”という叫びだったんじゃないか、と解釈している。

迷うけれど・・・。  (2006-11-10)
尾崎のアルバムで最高傑作はどれかと訊かれたら、「回帰線」とこのアルバムのどちらかで悩み、結局こっちになると思う。
前2作に比べると派手さにはかけるが、何度でも繰り返し聴けるアルバムだ。捨て曲は一切ない(そもそも尾崎の10代三部作には捨て曲がない)。
「17歳の地図」、「回帰線」、そしてこのアルバムを通して聴いてみると、一人の青年が社会の中でもがきながら成長していく過程が克明に記録されていて、心にせまるものがある。まるでドキュメント映画のようだ。そして、その成長のあまりの速度に、やがて彼を襲う若すぎる死を考え、あらてめて、驚きと、危惧を抱かざるをえない。
そんな音楽的背景を抜きにしても、音楽という領域を超え、小説を読んでいるような気持ちにさせられる傑作アルバムだ。

コアな尾崎ファンなら、間違いなく最高傑作  (2006-01-22)
尾崎豊かに影響を受けた人間が大変多いことが頷かれます。

なかなか評価されにくいが、尾崎ファンのなかではおそらく最高傑作!!!

明るいポップな路上のルールから、自分の感情をストレートにささげたフリーズムーン、そして穏やかなドーナツショップなど、尾崎豊の曲のかなでは、最もバライティーに飛んでいるのではないかと思う。


私自身は、尾崎豊をきっかけに音楽が好きになり、そして今、さらに元気付けられました。

両者とも、切なさと攻撃性を兼ね備えつつも、幸せに向けて、まるで未知に立ちふさがる草を刈り取って進むかのように、答えの無い答えを捜し求めていたのが、若者に共感を受けているのだと思います。


私的には、本当に買いでした。

「失くした1/2」に励まされて・・・  (2005-11-29)
 尾崎豊のアルバムの中では最高傑作だと思う。間違いなく、20代の私を支えてくれたのは「17歳の地図」と「壊れた扉から」だった。その中でも「失くした1/2」をウォークマン(!)で聴きながら、尾崎の声を聞き逃すまいと歩いていたことを思い出す。「信じてごらん笑顔からすべてが始まるから」の声に一体どれだけ励まされたかわからない。「卒業」はそれ自体名曲だけれど大人になると聴くのも苦しくなる。でもこのアルバムはこれからもずっと聴けそうな気がする。