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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
グループ:DVD
ランキング:432
価格:¥ 3,416
発売日:2008-08-22
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http://www.tcatie.net/amazon/asin/DVD/B001B4V9LS/
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カスタマーレビュー ![]()
楽しむ映画ではないが、間違いなく見るべき映画。
(2008-09-05)
映画を娯楽として考える方には、向かない映画。なんとなく、問題がいつの間にかスーパーヒーローによって解決されるようなアクションものとは程遠い。この映画自体、進むことも後退することも出来ない灰色の現状をそれぞれの立場から捉えた非常にいい映画です。あえて文句を言うならば、中身の重さに引き替え邦題タイトルのなんと安直なこと。まだ直訳の方が良かったかも。
R・レッドフォードの“思い”は伝わるが、映画的にはまるで面白くないなぁ。
(2008-08-28)
オバマ、クリントンの壮絶なデッドヒートにようやく決着がつき、いよいよ大統領選が近づいてきた。ハリウッドは元来リベラル勢力が幅を利かせており、この時期になると政治的メッセージ色が強い映画が増えるが、これは極め付けの反ブッシュ、反共和党キャンペーン映画だ。
対テロ強硬派で自信家の共和党上院議員と、リベラルな女性ジャーナリストのやり取りは、いかにも手だれた善悪二元論の物差しで語られ、さして目新しいものではない。ただ、T・クルーズ扮する議員の覇権主義、アメリカ絶対主義的な言動をファッショと決めつけるのは容易いが、9.11時の報道、言論を始めとする、マス・メディアの風見鶏的対応を冷笑し、所詮はリベラルと我々は表裏一体と言い放つその頑強な鉄面皮ぶりに比べ、M・ストリープ演じるジャーナリストの何と脆弱な事か。まるで、心優しき“リベラル”の限界を、ロバート・レッドフォードは感じているようだ。
むしろ、観ていて、なるほどそう来たかと感じたのは、後にアフガンに軍人として志願する大学生たちが、研究発表の席で、全米の総ての高校生を1年休学させて軍隊組織に入れる事の義務付けを提唱する件で、一見危険な発想とも思うが、M・ムーアの「華氏911」や堤未果の「貧困大国アメリカ」(岩波新書)でも喝破されていた様に、戦争の先兵として戦地に赴くのは、黒人、ヒスパニック系マイノリティーにプア・ホワイトと言う不平等な現実こそアメリカの根源的問題と捉え、富裕層も例外なく兵役させる事で社会や痛みを知る、ある意味これは真っ当で過激なリベラリズムではないか。
現状への閉塞感と正義感を以って、軍に志願する事でアメリカを変えようと考えた若者も、奇しくもアフガンで、つい先日痛ましくも命を落とした日本のNGOの若者も、どんなに青くても、甘くても、仮にそれが若さゆえ見誤った事だとしても、何かをしなければと行動する勇気とこだわりを持つ若い世代に光明を見る。
それにしても、劇中語られるアメリカが世界から嫌われた5つの出来事って、ベトナム、グレナダ、チリ、パナマ、イラク、ヒロシマナガサキ、、、とても5つじゃ済まないと思うけど。
反戦というメッセージが消えた、帝国の洗脳映画か、それとも事実の描写か?
(2008-08-23)
この映画を見ると、アメリカでは現政権批判をすることは許されていても、アメリカは世界の出来事に常に介入せざるを得ない、「帝国」であることがよく分かる。現政権を批判することは、次の政権が民主党であると決まっていれば容易なことである。しかし、アメリカという国が世界帝国になって、世界に軍事進出していることを公然と批判することは出来ない国なのだ。
確かに、ストリープ演じるテレビ記者が、報道される時点では既に失敗していた「政権=共和党」の秘密軍事作戦を暴くべく、リークされた軍事作戦の報道を渋るところや、大学教授が「私も本当に価値のある戦争だったら喜んで支持する(つまりこの戦争は支持できない)」というあたりは、アメリカの帝国性を批判する臭いが感じられるが、ロバート・レッドフォードという人の限界がそこから先には見えてしまった。
それとも、レッドフォードは、アメリカという帝国のどうしようもない現実を描写することで、受け手にこの映画では描かれないもう一つの「行動」、すなわち、「テロとの戦いそのものへの批判」(アメリカは世界から撤退せよ)を起こすように促したかったのだろうか。
しかし、それを期待するのはレッドフォードを高く買いすぎというモノだろうという思いの方が私には強い。
細かい部分について述べれば、アメリカの軍隊における人種問題(黒人とヒスパニックは前線でつらい役目を負わされる、など)の現実を描いている部分はそれなりに参考になると思った。
オリバー・ストーンの「JFK」のような鋭い批判がこの映画にあったかといえば、それはむろん否である。
買うほどではないが、とても考えさせられる映画
(2008-08-22)
アメリカの戦争、政治、教育、報道などあらゆるものを通して、君ならどうする?と
問いかけられた映画です。
映画自体で話せば、これを映画館で見た人は、すぐにはわからないだろうし、すんなりし
ないと思う。だが作品としてみれば、哲学的であるし自分に問いかけてくる面白い映画だと
思う。
ただ、題名からくる期待感は裏切られると思う。題名と内容があんまりリンクしていないと
思う。もう少しいい名前であれば、見てる人もなっとくさせられただろうと思う。戦争映画
やミステリーと勘違いする人もいて、評価を下げてしまう人もいるのではと思うと残念だ。
買うにはちょっと手がでないが、レンタルなら十分見る価値があるだろう。
映画的な魅力に乏しい。
(2008-08-22)
本作に登場する、政治学の授業がつまらないとサボタージュする学生同様に、作り手も「今の閉塞した状況をどうすべきか」はっきりした答えは持っていません。考えるより行動すべきだというメッセージは伝わってきますが、では具体的にどうすべきか?「今現在の問題点は伝えたから、あとは自分でしっかり考えてね」という作りです。
監督に加え、脚本にも名を連ねているレッドフォードの思い入れが良く伝わってくる力作だとは思いますが、90分間ほとんどが登場人物のディスカッションで進行するためいかんせん映画的な魅力に乏しい。アフガンの作戦において戦場に取り残されるのがレッドフォード扮する大学教授の教え子2人というのも、個人的にはあざとい展開に思えてマイナスポイントでした。ただ、一度は観て、いろいろ考えてみるべき作品ではあるとは間違いなく感じました。
最後に、DVDは吹き替えでの鑑賞をお勧めします。とにかく会話の情報量が多いので、吹き替えの方がすんなり頭に入ってくると思います。吹き替え自体の出来も素晴らしいです。
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