世界の下半身経済が儲かる理由―セックス産業から見える世界経済のカラクリ - 和書 - Med草子アマゾンショップ

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門倉 貴史

アスペクト

グループ:Book

ランキング:22835

価格:¥ 1,365

ポイント:13 pt

発売日:2007-03

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独身女性の性交哲学

カスタマーレビュー

テーマは非常に面白く、まじめに考察  (2008-08-18)
世界の性産業の市場規模をかなり真面目に算出している。なので経済書を読んでいるようである。算出結果の正確性はともかくとして、ちゃんと仮説を立てて得られるデータを元に計算しようとしているのはよいと思う。

売春の規制に関しても EU の例を出し、同じ EU 諸国内でも 合法としている国、違法としている国があること、その取り組みを紹介している(英、仏、蘭、独…とよく調べたもんだなと思う)。

「人間の性の要求は本能から来るもので、合法・違法に関わらず需要は無限大であり、それを違法としても結局は地下経済にお金が流れ、合法とした場合に実は取れた税金が取れない」という作者の主張があったがまったくその通りだと思う。合法とした方が衛生面でもプラスに働くだろう。

自由を基本に合法化するというのはリバタリアンの考え方だが、私もこのあたりだけは賛成で、似たような事例としてドラッグに関しても合法にすれば暴力団の資金源にならなくなる。なぜなら合法であれば市場参入者が増えて価格が下落し、おいしい商売ではなくなってしまうからだ。同じドラッグの仲間のタバコの場合はかつては政府独占であり、今でもタバコ販売の独占会社を存続させることで利益水準を確保している。

いずれにしても本書のように待ち行列理論(しかも M/M/1 じゃないw)まで持ち出してきちんと計算しようした試みは他にはないのではないか。

同じ内容か…  (2008-04-03)
「夜のオンナは…」と内容が被り、最初の一章しか参考になりませんでした。門倉さんの著を楽しみにしていただけに、残念です。

SEX産業紹介本  (2007-09-03)
 終盤道徳的なことが書かれていて興ざめするが、全体としては、題名に興味をそそられて読んでも損は無い本であった。
 それぞれの風俗の従業員(つまり女の子)の取り分と店の取り分、産業全体の市場規模などがかかれているのだが、他の方も書かれているようにどこまで本当かは不明であり、飲み屋話のネタとしてしかこの情報を活用するすべは無いであろう。
 『世界の』と銘打っているが、実際は日本がメインで、その半分程度で『世界』を収めているのには少し不満が残った。

わかりやすくおもしろい  (2007-06-08)
(ちょっと出所が曖昧なところもありますが)わかりやすいデータをもとに、いわゆる水商売の世界を解説している本書。

決して、Hな内容なのではなく、最低限知っておくべき内容が書かれています。「世界で最も歴史ある商売は水商売である」と言い切ってしまう著者に拍手。

それくらいの気概で書かれている本書はわかりやすいし、小学生でも理解できます。
一見、敬遠されがちな業界を明るく表に出て書き記しているところに本書の評価ポイントがあるように思います。

是非一読を。

門倉さんの本は結構読んでるんですが、やっぱ納得しましたよね。  (2007-04-27)
っていうのもこの手のたぐいの本って結構あるんですが、フィクション的要素と事実をどう
区別すればいいかが読者に求められているんですよね。
ところが門倉さんの場合は(ほかにもそりゃ同じくらい掘り下げている人もいるけど)
特に「経済的な統計」を使用するところに醍醐味があるんです。
売春産業などはほかの本とかぶっている部分もありましたが、新しい部分もありました。
僕は都内でも限りなく千葉よりにすんでいるのですが、そこいらは外国人売春婦でいっぱいです。んで、思ったのが「日本人の売春婦も海外にはいるんだろうか?」という疑問でした。
この本によればいるのだそうです。しかも結構な量だそうです。例えば昔AV女優でAVに出て、その稼いだ金を持ってアメリカにいって生活する人もいたんですが(結構有名)、
そんな感じなのかなと思いました。
本は、セックスと題されてはいますが、決して低俗に終わることなく、統計学的な要素や、HIVについての深刻な問題提起などがあります。門倉さんならではですね。
最近門倉さんの本読み過ぎて、すこしかぶってしまうところがあるので星4つにさせてもらいました。