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アイテム詳細
白泉社
グループ:Book
ランキング:-
価格:¥ 410
発売日:2002-12-05
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http://www.tcatie.net/amazon/asin/Books/4592172981/
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カスタマーレビュー ![]()
失うモノと得るモノがありすぎた。
(2005-08-23)
「ルカだけだったんだ・・・・・」
緑川氏の描く作品の素晴らしさは、独特の世界観にある。キャラクターの言葉の一つ一つが、深く胸に突き刺さって離れない。ルカという少年ただ一人を見つめてまっすぐに生きるセツという少女・・・。謎の多い陛下(名前は教えてくれない。)。二人は、出会いルカを探す・・・。
セツのまっすぐな心は、あらゆる人々の心をとかしていく。隠された過去と今だその過去の恨みから逃れられない人々、恨みにも人それぞれの形があった。
ルカの手がかりを一緒になって探す自分がいた。それほど緑川氏の世界に引き込まれる力、私は一番この漫画を人に読ませたい。
ファンタジー的要素は少ない、過去のヨーロッパにタイムスリップでもしたかのような感じで楽しめた。小さい子供には、読みづらいかもしれないが、大人は感動することだろう。
「ルカだけだったんだ・・・・ルカだけだったのに・・・・」
美しい言葉の数々に魅せられる人も多いことであろう。言葉の魔法にきっと読めばかかれるはずだ。最近いい漫画と出逢えていないなら、読んでみてください。きっと読んだあとの余韻は大きくあなたの心の中に響くはず・・・。
自分を思うことは相手への思いやりでもある
(2004-10-16)
緑川サン初の長編ファンタジーですね。彼女の作品では
学園モノしか読んだことがなかったのですが、むしろファンタジーの方が向いてるのでは、というくらい良かったと思います。
さて中身ですが。切ないですねー・・・。
登場人物全員が憎めません。特に主人公(ヒロイン?)セツが良いです。
強気で破天荒な女ヒロインというのは、どこか強情で自分勝手な感じなのが多くて好めないのですが、この話のセツは、本当に優しいよい子です。言葉ひとつひとつが、切なくて泣けてきます。
しかしながら画力が少々乏しいので、戦闘シーンは誰が誰とどう闘ってるのかよくわからないとこがありましたが。
それでも話の良さが圧倒的にそういう欠点を勝ってると思うので星は4つです。是非読んでみてはいかがでしょう。
「僕はいつかあの村へ帰るつもりだ。大切なものを置いてきた」
(2003-10-29)
この言葉が一番好きですね。セツが偽ルカを見たとたん、「誰だてめぇー!」って叫ぶのも好きですが。
絵は、何というか・・・下手です。本物ルカと偽者ルカの顔が同じに見えます。デッサン狂ってます。それでも、何回も読み返してしまいました。なぜか「買って良かった」と思うんです。作者の構成が上手いんだと思います。これからの展開が待ち遠しくなる話です。
主人公の思いの強さに注目
(2003-08-09)
世界観そのものが中世ヨーロッパを思わすような・・貧富の差が激しかったり、王の椅子を巡る権力争いが背景にあったりと、少女漫画にしてはめずらしい作品じゃないかなと思います。
タイトルも「緋色の椅子」ですが、実はこの作品、ファンタジーに多い壮大な冒険ものではなく、「幼なじみ(ルカ)に会いに行く」という、単純かつ明朗な目的がテーマ。少女達にも共感できる「想い」が十分含まれているというわけです。
けれどその道のりにはたまたま苦難が多い・・ルカが王であること、そして今は怪我を負ったまま行方不明ということ等。
けれど主人公セツはそれがどんな形にしても乗り越えて行きます。特別強いわけではないんです。剣術なら旅の途中出会う、ドリィの方が上ですし。ただただ「ルカに会う」という思いひとつが彼女の起爆剤となっている・・というのがこの作品の魅力だと思います。
またセツとは違う形でルカを待ち続けている現在の王。彼(名前は不明)が椅子を守る意志の強さにも注目です。
まだ1巻しか出ていませんが今後の展開に期待ですね。
ファンタジー。
(2002-12-09)
貧しい村に住む少女セツは五年前、王位を継ぐため村を旅立った幼なじみの少年ルカを探すため王都へ・・・。しかし、彼女の目の前に現れたのは!?
と、いうようなお話しです。題名の「緋色の椅子」は、王様が座るあかい椅子。その椅子をめぐる争いに巻き込まれるセツ。主人公のセツは腕っ節が強く、口調もさばさばしているので少女漫画ちっくにはなりません。
では、なぜ5星なのか・・・。それは、ルカという少年はちょこっとしか出ていないのにめちゃめちゃいいやつっ!!見ているだけで、切なくなってきます。
もう、一話目からじ~んときます。話しの展開からもぐっときますが、出てくる人物一人一人が芯の強いひとばかり・・・。人を責める事をせず、自分自身を責めてしまうような登場人物たちです。同作者の「あかく咲く声」全3巻よりも画力も内容もパワーアップしていると思います。
ぜひ、お手にとってみてください。
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