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幻冬舎
グループ:Book
ランキング:338
価格:¥ 777
発売日:2008-05
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カスタマーレビュー ![]()
通りすがりのバイオ研究者
(2008-10-12)
この本を読むと、世の中で言われている事で、
何が正しくて、何が間違っているのか、よく
分からなくなった。
いずれにしても感情的に判断せず、科学的/社会的
知識をもっと持つことの大切さを感じた。
自分なりに改めて環境問題を考える、きっかけに
なる本である。
「分別回収」“ポイ捨て“よりはマシなはず‥
(2008-10-06)
「リサイクル」って確かに胡散くさいところがあるし、「故紙100%偽装」事件
以来、偽善的な臭いがつきまとう。
そして、「エコロジー」は「地球にやさしい」というキャッチとともにさらに
胡散臭く響く。
本書でもこの2つが論じられているように、結局「リサイクル=エコロジー」と
思いがちな我われの誤った観念が問題なのだろう。
本書の冒頭に書いてあるように、企業はイメージを上げて売上げを伸ばそうと
エコロジーを標榜する。
で、封筒やら名刺に「100%再生紙使用」なんて刷り込むのだ。
これこそ、まさに「エコロジー」と「リサイクル」の混同と言えよう。
再生紙を使うのは、ただ単に、コストの問題に過ぎないのに‥。
そして故紙コストが上がると相対的に安い木材パルプを混ぜるのだ。
品質は上がるのに偽装だと言われて非難される。
メーカーもさぞ忸怩たるものがあることだろう。
とりあえず、エコに対する意識が上がれば、空き缶やペットボトルが回収されて
ポイ捨てが少なくなるだろうから、あまりエコは無駄だムダだと言わないで欲しい
かな‥と私は思う。
それじゃ、ダメ?
目から鱗の…とはいきませんが。
(2008-09-27)
『国家の品格』のような読後感でした。
おそらく掲載されていることは事実に間違いないのでしょう。
それをどう判断するのかは「信念」とか「考え方」の問題だと思います。
『国家の品格』の藤原さんも間違ったことは言わなかった、なおかつ筋の曲がったことも言わなかった。
正しいことを個人の主義主張の中で正しく述べたのです。
ですので、間違いはありませんし、批判されることもないと思います。
あるのは「好き嫌い」であって、なおかつ「現実的かどうか」なのです。
ここ十年の日本を見ても、最初は左寄りに傾いていたのに、右寄りに世論が傾いていることが多くなった。
でも最近は大きな左の枠組みの中で右寄りになりつつある。(地域主義とでも言うのでしょうか…)
これは全て個人的な感覚なので了承頂きたいのですが、個人的ながらもそう感じました。
本書の個人的な感想をまとめてみると、
@大局的な思想の流れを変えることは難しい。
A局所的に間違っていることが全体的に間違っているとは必ずしも限らない。
B経済的な成功を求めないと継続できない社会構造になっている。
わかりやすく言うと、「あなたのおっしゃることは正しいですが、わたしはあなたの考え方は好きではありません。」というスタンスを許容する思想がこの中では抜けているのです。
一個人が日本や世界全てのことを把握することは絶対的に不可能です。
私たちは数値や歴史などからそれらのことを大局的に把握しているに過ぎないのであって、所詮色々なものに影響されて生活しているのです。
数多くの時と場合によっては世間やメディアの情報に基づいて判断しないといけないのです。
そうした中に、本書の様な世の中の矛盾を批判する書物が出て来ても良いと思います。
どちらかというと、もっとたくさんこの様な本が出て、いろんな分野で議論が盛んになれば良いと思います。
だた、注意しなければいけないことは、正しいことを知っていたとしても、数限りなくある正しいことのほんの一部にしか過ぎないということです。
世の中には、科学的に正しい、統計的に正しい、の他にたくさんの正しいがあると思います。
そのうちの少しの「正しい」をこの本で見つけて頂けたらと思います。
あまりスケールの大きいことはなかなか正確には判断できないのです。
また、一見正しそうにみえても本当は間違っていることもあります。
あの「不都合な真実」でもノーベル賞を採ったのですから。
大局的な正しさと局所的な正しさをどう『評価』するかの問題です。
ちょっと我田引水っぽいかんじもしますが…
(2008-09-26)
それなりに楽しく読める内容でしたが、意地悪な見方をすると、理屈もデータ類も自分の
主張に都合のよいものが多いような気もしました。
でも「お上が船頭やってるリサイクルだからすべて公明正大だなんて安易に思うな」とか
「リサイクルよりモノを大切に使う心のほうが大切なんだ」といった主張には耳を傾けるべき
だと強く思いました。
さて次のゴミ回収の日、私はどんなふうに分別するのでしょう…
全く同感です
(2008-09-25)
世の中エコばやりですが,「ほんとにそれってエコ?」という物がたくさんあります.本書では,レジ袋の削減,リサイクル,バイオエタノールなどエコと言われているけれども実際にはエコになっていないという数々の例を数値的な根拠とともに示しています.個人的には全く同感な事例が多くありました.
とは言うものの,これまで古紙回収のために分別を一生懸命やってきたのに,それがほとんど意味なしと言われるとちょっとショックでした.結局は買った物は大事に使って,なるべくゴミを出さないというのがポイントでしょう.
非常に多岐にわたる事例について,じっくりと説明されておりますので,エコに対する認識を新たにするとともに,世間の常識に流されないことの重要さを痛感します.ただし,エコとは直接関係しないかもしれませんが,横浜市ではゴミの分別収集のおかげでゴミ焼却場がいくつか閉鎖でき税金の節約につながったと横浜市長が自慢していましたので,それなりの効果はあるようです.
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