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細川 貂々

幻冬舎

グループ:Book

ランキング:2222

価格:¥ 1,155

ポイント:11 pt

発売日:2006-03

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カスタマーレビュー

うつの治る経緯と、うつになった方との接し方を簡潔に学べる本  (2009-01-02)
うつとはどういうものなのか?ということについて、
ストーリーを通して、感覚的に「うつがどういうものなのか」ということを教えてくれる良い本です。

漫画みたいに読めるのに、普段気にかけなかったような大切なことが描かれており、親しみ安い本でもありました。


個人的には

 ・生き方は一つだけとは限らないということ
 ・相手の変化に気づくことの大切さ
 ・相手が辛いときには相手が元気になれるように促してあげること、付き添ってあげることの大切さ

を教えてくれた良い本となりました。


良ければ一度読んでみて欲しいと思う本の一冊です。


この本を読んだからといって、全てのうつの人を元気に促せるようになるのか?
といえばそうでないところがあるかもしれませんけども、
「もし、友人や、家族、恋人が鬱になってしまったらどうしたらいいの?」という時には役立ってくれる本だと思います。


またこの本を読んで思いましたが、
・相手がどうしたら元気になってくれるのか?
という変化に気づいて相手を良い方に促していくことが、相手を元気にしていくための大切な一歩なのかもしれません。

オススメできません  (2008-12-23)
この本では著者の配偶者が鬱になり、その経過を描いたものです。
当初はマンガで読みやすく鬱を解説するものだと思いました。
しかしその内容はあまりにも適当で著者が配偶者の鬱をネタにして
本を作ったのではないかと勘ぐらざるを得ない残念なものです。
確かに一般的に鬱が受け入られない様はそのまま著者の態度であり
職から離れた配偶者が変わっていく様子などは共感できるものも
ありますが、読む人によっては逆効果になるのではないかと
思われるぐらいです。
最近は鬱に関する本が増えて来ましたので、あえてこの本を選ぶ
必要は無いかと思います。

鬱の漫画ドキュメンタリーはよかった!  (2008-12-16)
鬱の話は、まじめで他人行儀な解説本などがたくさん出ています。
しかしこの本は漫画。漫画で夫が鬱の入り口にいるシーンから、鬱で苦しんでいる生活のワンシーンが見れる。生活密着の話なので共感という慰めも得られるし、漫画という気軽さから家族にも読んでみて、とすすめやすいと思う。
今までいくつか鬱関連の本を読んできたが、このような共感を持って読め、また実際の行動パターンと照らし合わせ、とても参考になった本は初めてだった。
個人的な話だが、鬱になりかけで、会社に行くのが困難になったツレさんが今の自分に似てて、自分は危ない状況の手前なんだ、と客観的にもれた本でもあります。
とてもおすすめです。

ヤマなし、オチなし、イミはある  (2008-11-25)
うつ病の夫を持ったまんが家の体験記である。幸い回復に向かっている本人のコメント・挨拶もある。

この作品は絵もうまくないし、ギャグもなく、ヤマも、オチもない。しかし、精神科の外来に置いたら「久々のヒット」だったのだそうだ。患者たちから好評で迎えられているのは何故だろう。少なくとも、何か意味があるということだ。

本書がうつ病患者、あるいはその家族の心理の核心を捉えているのかもしれない。この淡々とした流れが、(本書中にもあるように、)患者の心に優しいからかもしれない。あるいは単に、待合室で気楽に読めるから、という素朴な理由なのかもしれない。いずれにせよ、患者にとってこの本は肌触りがいいということである。そして、それはとても意義深いことであると思う。

うつとうまくつきあう  (2008-11-11)
身近に鬱患者がいるので、鬱病の人が書いた手記、鬱患者を見守っている人の手記、精神科医の立場から書かれた解説書などの本を読んできましたが、この本が一番具体的で、鬱の人の心情、その人とどう付き合えばいいかがよく分かります。「鬱はうつる」ことがあり、夫婦のどちらかが鬱になってその世話をしているうちに相手も鬱に陥ったという話はよく聞きます。そうなると地獄の苦しみでしょう。そうならないためには鬱をどう見るか、鬱の人とどう付き合っていくか心構えが大事だと思います。この作者は鬱の夫を世話しているうちに鬱がいかに辛いかを理解し、鬱とうまくつきあうコツが分かってきて、鬱をタネに漫画を描こうくらいのおおらかな気持ちができたのではないでしょうか。ただしこの作者の夫はかなり重症の鬱で、軽い鬱の人や、症状が異なる場合には対応も違ってくるので、一概にどんな例にも当てはまるというわけではありません。