組織を変える「仕掛け」 (光文社新書) - 和書 - Med草子アマゾンショップ

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アイテム詳細

高間邦男

光文社

グループ:Book

ランキング:25056

価格:¥ 798

発売日:2008-09-17

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カスタマーレビュー

問題解決の責任は、問題に気づいた人にある  (2008-12-19)
 今日のように変化のスピードが加速して、複雑性が増大した環境下で、従来の
リーダーシップのあり方が現状に対応仕切れなくなっているのではと、感じてい
る方は結構多いのではないでしょうか。本書はその中で新しいリーダーシップの
方向性のひとつを提示していると思います。リーダーシップ論に関しては新しい
枠組みを受け入れざるを得ない状況にあり、多くの考え方が提示されてやや混沌
としている感があります。その中で著者が提唱している方向性はその中でも同意
できる部分がたくさんありました。

 本書のキーワードは今迄のギャップ・アプローチに対するポジティブ・アプ
ローチです。その内容は本書に譲るとしまして、本書はポジティブ・アプローチ
の多くの事例や手法を紹介しています。それぞれを見るとなかなか自前で実施す
ることは難しいと思うプログラムもあるのですが、まずは自分の影響の及ぼせる
範囲で試験的に試してみるのが現実的かなと感じました。

 私は2008年のテーマのひとつとして、効果的なリーダーシップとは何かを考え、
何冊かの書籍を読んできました。本書は今迄に読んできた書籍の多くが参考文献
としてリファレンスされており、それらの総まとめとして分かりやすくまとめて
ありますので頷く部分が多く、これまでの振り返りとして大変役に立ちました。
巻末の文献一覧を見ると読もうと思っていたものや、内容の中で新たに読んでみ
たいものが見つかり、今後の参考にもなりました。逆に言えば参考文献のエッセ
ンスが凝縮されているので、本書を読めば効率的にリーダーシップの新しい潮流
に触れる事ができるのではないでしょうか。

組織を変えたい人へ  (2008-11-06)
本気で、組織を変えたいと思っている方は少なくないと思います。
本書は、自分の会社に満足できない、組織を本気で変えたい、と
思っている方には最適な内容になります。

理想論だけで終わるだけでなく、現実的なアプローチの仕方や、
少しずつでも実践できる方法など、さまざまなアプローチが紹介
されています。

専門用語も多数登場しますが、すぐに慣れると思います。

また、かなり論理的思考の高い著者だと感じます。そのため、
一つひとつを納得しながら、読み進めていくことをおすすめします。

自分も組織を変えられる  (2008-10-03)
面白く興味深く、一気に読み終えてしまいました。例え話を織り交ぜてわかりやすく書かれているので、とても読みやすかったです。
この本には簡単にできるハウツー的なやり方は書いてありません。それは、大きな変化にもまれている全ての組織に特効薬のように効く正解など無いからなのでしょう(そりゃそうですね、と納得)。
そういう意味では「実践的」という言葉の意味が変わってきているのかな、と感じます。

それぞれの組織の「ありたい姿」はその時代やメンバーによって変化します。
この本に書いてある「仕掛け」とは、それぞれの組織の健全な「ありたい姿」を自分たちの力で実現できる体質を作るためにできる、実践的な取り組みなのではないかと思います。それはたった一人が他人事のように機械のスイッチをひねることで組織が劇的に変化するような「仕掛け」ではありません。自分が何かしら変化をすることが周囲の環境を変化させ、ひいては組織を変えるという、じわじわ効いてくる漢方薬的な「仕掛け」なのだと思います。

機械のスイッチをひねるような打ち手を実践と信じてこの本を開いても、もしかすると実践的な仕掛けは何も書いてないように感じられるかもしれません。
組織の今の状況に自分も何かしらの影響を与えていると引き受けられている方にとっては、ポジションや立場にかかわらず、自分でも組織を変えるために何か仕掛けられると信じられるとても実践的な本だと思います。

著者も勧めているように、学校やNPOでも活用いただける本だと思います。そして個人的には、家庭でも使えるなと思っております。仕事で関わる人々だけでなく色々な方にぜひ読んで頂きたい本です。

小手先でない「仕掛け」  (2008-10-03)
前作『学習する組織』がたいへん勉強になったので購入。前作よりも、より一般的な読者を意識した構成・内容になっています。人々の価値観が多様化し、正解の見えない現代、どういうふうに組織運営を行えばいいのか、そのヒントが満載。組織のリーダーではない、一般のビジネスマンにも役立つ内容です。

ヒントを得られる本でした  (2008-10-02)
この本を読んで、組織変革というものは決して「組織」を主語に置いた行動からスタートするのではなく、自分自身の想いや見方を一度俯瞰してみるということが重要であると感じた。

手法やハウツーではなく、組織変革を推進する自分がどうあるべきか?どういたらいいか?という第一歩を考えることが出来る、勇気が出る本だと思う。