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潮出版社
グループ:Book
ランキング:-
価格:¥ 580
発売日:2000-11
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カスタマーレビュー ![]()
愛の物語
(2003-10-19)
決して欲に走らず、小さな不幸を小さな幸福に変えてくれる白眼子。
そして不思議な因縁で彼に育てられた光子。
読後感の心地よさはなんともいえません。
昔の山岸涼子さんの作品には愛の持つ恐ろしさが描かれていました。
最近の作品を見ると愛のすばらしさを感じます。
この違いはどこから来るのか、と考えると、描かれる愛が違うのではないか、ということです。
愛欲(エロス)と、慈悲・神の愛(アガペー)の違いではないでしょうか。
自分が不幸だ、と思うときに読んでみてください。
もういないのかなぁ・・・
(2003-09-11)
この豊かな時代,物欲やこじれた人間関係にあえぐ私たちに,
自分の分をわきまえた生き方の清らかさ,難しさを教えられた作品でした。
白眼子は幸せだったのか?という答えのない問いを考えるのも一興。
読んだあとに広がるなんともいえない感動があります。
旦那の「昔はこういう人の話をよく聞いたけどね」という一言に妙に納得。
白眼子のような人は,もういないのかなぁ…。
何とも良いあと味
(2003-02-06)
主人公の光子を中心に物語が淡々と進んでゆくような印象を受けるのは、白眼子の静かな性格による効果でしょう。口数の少ない白眼子の言葉は愛に満ちていて心に残ります。物語には謎解きの要素も含まれていて、最後にすべてが明らかになったときに覚える感動…名作です。
特異な人物であること
(2001-11-13)
白眼子・・・なんだそりゃ?と思うタイトルですが、不運にも、孤児となってしまった主人公光子と白眼子と呼ばれる人物との魂の交流が切々と心に迫ります。人が不幸と幸福を平等には配分されない故に、白眼子が存在した理由があるのでしょう。自分自身の幸福について考えさせられる作品です。
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