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講談社
グループ:Book
ランキング:-
価格:¥ 500
発売日:1998-04
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カスタマーレビュー ![]()
カバーイラストが美しい!!
(2006-10-02)
カバーのイラストが表(押入れ)も裏(雨女)も魅力的。落ち着いたトーンの色合いの美しさといったら、もうアートです。思わず購入してしまいました。文庫でない、コミックサイズというのも嬉しい。ただ、内容はというと妙に現実的というか、理に落ちたというか山岸さんならではの神秘的な世界が薄いように思う。よくある怪談話やどこかで読んだことのある幽体離脱の話をそのまま漫画にしたようで物足りない。現実に起きている三面記事的な話を集めたところがこの作品集の特徴ともいえますが・・・。
忘れてたんだけど。。。
(2006-02-07)
怖い作品が さらーっとかける人だったんですよね。
マンガ家が、徹夜作業の中、よくアシスタントと怪談に興じるというのは聞きますが、そんな都会の恐怖を描いたのが表題作。
他にも「あの大学教授?」「あの海外殺人?」とか「アノ短大?」とはっきり分かるようなモデルがちりばめられていますが、作者が注目しているのは
「殺され傷つけられた者が抱く欺瞞と悲しみ」
”夜の馬”では、自分が多くの人に恨みをかっている人の、それを認めたくない心理と恐怖を
”メディア”では心を殺された女が抱く殺意を
”雨女”では、ひどい男でも思い切れない女の弱さを
うーん。ほんと、さらりと怖い作品群です Amieで連載
死んだあとの感覚
(2004-04-23)
山岸先生はよく死後の世界をさまようごくフツーの人々を描く作品を書かれていますが(どれもリアリティーのあるのがすごいところ)。この本の「夜の馬」と「雨女」はそんな、「死後系」です。死後の(もしくは生と死の中間)にいる登場人物のとまどい(本人は自分が「死んだ」ことにまったく気づいていない)が、リアルに描かれていて、私も死んだらこんな感じなのかしら?とついつい思ってしまわさせられる。「メディア」という作品では日本特有の母子関係が描かれる。今時の母娘は友だち感覚ってよく言われるけれど、この作品の母娘はもっとすごい。そして、衝撃のラストがあなたを迎えてくれます。(これは実話なのかしら?)そして、表題にもなっている「押し入れ」。これから都会でアパートを借りようとする人は読んでおいた方が良いかも。コワイ話ですが、山岸先生が自画像で登場され、コミカルに話されるのでよけいリアリティーがあって、コワイよう。
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