ヤサシイワタシ 2 (2) (アフタヌーンKC) - 和書 - Med草子アマゾンショップ

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ひぐち アサ

講談社

グループ:Book

ランキング:-

価格:¥ 580

発売日:2002-03-22

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カスタマーレビュー

日本人だからこその作品  (2008-07-27)
1巻だけで読むのを止めていた。
「どうしてそんなに評価が高いの?」私は理解できなかった。

そして半月以上経ってやっと2巻を読み、やっとその価値を理解した。
2巻まで読んで価値が何十倍にも膨らんだ。

小説のようにこんなにもセリフ一つ一つを噛み砕き、めくる指を止めて、反芻をして読んだ漫画は初めて。やるせない。
この漫画を支持してる人が多いということが、日本の問題を浮き彫りにしている。
でもだからこそこの漫画に多くの人に向き合ってほしい。

いやぁ〜 まいったよ  (2008-06-08)
話題の「おおきく振りかぶって」をオークションで購入
付いてきたのが…「ヤサシイワタシ#1#2」「家族のそれから」の3冊でした。

「おおきく振りかぶって」「家族のそれから」を読み終り
「ヤサシイワタシ#1#2」を
気楽な感じで…(ゆるい感じ)
仕事の休憩時間とか 通勤途中 に読んでました。
まさか 金曜日に 仕事に影響が出るほど“のた打ち回る”とは

今から レビュー書いても意味はないのに…
書かずには いられなくなるほど…衝撃を受けました。

既に#2でTMさんが 書いているように
「リアリティがあるからこそ、痛くて切なくて、どうしようもなく愛おしい」
に同意見で 
共感を覚える(ほほ笑ましい)シーンや痛感させられるセリフ 
誰もが経験する 人と人との距離感 現実感情 深い思考表現 等など… 
ぐさりときます。

 
仕事・人生に疲れている人、鬱に近い人、相手の気持ちを窺うことが出来る人、死にたい人、
大袈裟にはいえませんが あえて気楽な感じで読んでみてはいかがでしょう?
少し いい方向に変わるかもです。
※自分は ほんのり少しだけ考え方が強くなった気がします。(気だけかも…)

そして 最後のあの言葉を読んだ人みんなでで言いたいですね〜
この本は 自分の宝物になりました。

最後に ひぐちアサ氏 は女性漫画家(1970年)
法政大学文学部心理学科を卒業
スポーツ心理学を専攻 漫画研究会(市ヶ谷地区)、写真研究会に所属
中学・高校時代はソフトボール部に在籍。
この「ヤサシイワタシ」は、当時ひぐちアサ氏の受けたショック 
すなわち実体験にちかいとされています。

心理学を専攻した漫画家の実力をとくと思い知るが良い!

「願いってかなわないとだめなのか」  (2007-08-15)
今更ながら2巻を読み終えました。
なんというか、いきなりの展開、ヒロインの性格からしてハッピーエンドは難しいかな
と思っていましたが、結局こうなっているのにはびっくり。
二人目のヒロインもどこかしら傷を負ってあらわれているけど
最後のシーンが救済になっているような気がします

やさしくありたい  (2006-07-11)
弥恵に似たヒロインとして、
楠本まきの「致死量ドーリス」の蜜や、
岡崎京子の「へルタースケルター」のりりこを挙げる人がチラホラいます。

しかし私は本作の弥恵にこそ、
こういったタイプの人間の生々しさ、
そしてそのタイプの一人である(あった?)私との共通点を多数見出しました。
(上の二作は、敢えてヒロインを機械人形のように描くという手法なのでしょうが)
このようなタイプの人間がいつも、
一秒の会話、人の仕草に怯えていることを、
この漫画ではちゃんとコマの中で描写しています。

そしてこの作品がいいのは何より、
弥恵を取り巻くキャラが、理論で弥恵を批判して、
それでも嫌いきらないでいてくれること、
2巻のショックの後でも、ちゃんと前向きに物語を締め括ってくれたことです。

誰かに振り回された経験が癌として心に残っていても、
誰かを振り回してしまった経験で苦しんでいても、
前を向いて、良い方向を見ていたい、目指していたい、
自分も他人も大事だけど、できることなら、
両方を大事にして、ヤサシイワタシでいたい、
そういう人のための漫画だと思います。
私は生涯この漫画を大切にします。

難しい、本です。  (2006-02-12)
実はまだ1巻を読んでいないため、分かりにくかったというのもあるのですが。
2度、3度と繰り返して読むたびに、ひとつひとつのセリフの意味が理解できるようになりました。
このマンガに描かれている心情を全て理解できるようになったとき、一つ成長した自分がいるような気がします。
リアリティがあるからこそ、痛くて切なくて、どうしようもなく愛おしいような、そんな気持ちにさせられました。
全ての人々の表情とセリフから、色々なことを感じます。