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講談社
グループ:Book
ランキング:-
価格:¥ 530
発売日:2001-06
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おおきく振りかぶって Vol.11 (11) (アフタヌーンKC)
カスタマーレビュー ![]()
ヤサワタ
(2008-11-15)
「おおきく振りかぶって」にハマったので、著者のひぐちアサさんの著書を求めて購読。
「おおきく…」とは、絵もテーマも大分違って、ジャンルはいわゆるレディース・コミックに分類されるものと思われる。話は大きく「ヒロタカとヤエ」と「ヒロタカとスミオ」の2つから出来ていて、前半での喪失と、後半には再生と救いがある。話のあらすじは結構オーソドックスなものだという印象があるが、話の所どころに著者が登場人物の口を借りて言わせたと思われるメッセージ性のあるセリフがあり、それが本書の深みを感じさせる。
吹き出しのセリフが誰のものか判別しにくく、絵のせいで登場人物の区別がいまいちハッキリしないため、1回読んだだけではとてもわかりにくい。しかし、何度も読むとわかってくる。自分にはいくつかのメッセージ性のあるセリフがいまいちピンと来ない。本書もまた間をおいたら、新たな解釈ができるかもしれない、再読したい一冊である。
こういうのが大学のサークルなのかなぁ
(2008-08-01)
自分の思い通りの人生を過ごせて無い人や
これから大学で恋愛しそうな人向けの作品。
基本的には大学でのリアルなサークル生活を切り取って描いている。
恋愛、遊び、サークル活動、就職活動・・・そういった事に携わる人々をつらつらと…。
経験したことは無くても在りそうだなと思えるぐらいリアルに。
私的な感想を言えば、作品後半から欝展開になるので
20才前後のお付き合いってこんなに欝入るもんなのかなぁと思ってしまう。
作品前半がほのぼのとしたテイストで描かれているので特に…。
ほのぼの展開中の交際前のカップル二人が
お化けの正体を確かめようと二人で探索し、その結果を笑い合うシーンでは
素直に自分もこんな経験したかったなと思ってしまう。
(お化けの正体は作品を直にご覧になり確かめて下さい)
登場人物の言葉の中に何気なく伏線が散りばめられているので
注意深く読んだほうが味わいが出る作品。
それができなかった私は何度も見直して伏線を回収する始末。
なのでゆっくり味わうのが良い作品です。
いやぁ〜 まいったよ!
(2008-06-12)
話題の「おおきく振りかぶって」をオークションで購入
付いてきたのが…「ヤサシイワタシ#1#2」「家族のそれから」の3冊でした。
「おおきく振りかぶって」「家族のそれから」を読み終り
「ヤサシイワタシ#1#2」を
気楽な感じで…(ゆるい感じ)
仕事の休憩時間とか 通勤途中 に読んでました。
まさか 金曜日に 仕事に影響が出るほど“のた打ち回る”とは
今から レビュー書いても意味はないのに…
書かずには いられなくなるほど…衝撃を受けました。
既に#2でTMさんが 書いているように
「リアリティがあるからこそ、痛くて切なくて、どうしようもなく愛おしい」
に同意見で
共感を覚える(ほほ笑ましい)シーンや痛感させられるセリフ
誰もが経験する 人と人との距離感 現実感情 深い思考表現 等など…
ぐさりときます。
仕事・人生に疲れている人、鬱に近い人、相手の気持ちを窺うことが出来る人、死にたい人、
大袈裟にはいえませんが あえて気楽な感じで読んでみてはいかがでしょう?
少し いい方向に変わるかもです。
※自分は ほんのり少しだけ考え方が強くなった気がします。(気だけかも…)
そして 最後のあの言葉を読んだ人みんなでで言いたいですね〜
この本は 自分の宝物になりました。
最後に ひぐちアサ氏 は女性漫画家(1970年)
法政大学文学部心理学科を卒業
スポーツ心理学を専攻 漫画研究会(市ヶ谷地区)、写真研究会に所属
中学・高校時代はソフトボール部に在籍。
この「ヤサシイワタシ」は、当時ひぐちアサ氏の受けたショック
すなわち実体験にちかいとされています。
心理学を専攻した漫画家の実力をとくと思い知るが良い!
この舞台になっている
(2007-08-13)
大学の卒業生なので懐かしさが前面に(苦笑
1990年代終盤のこの大学の大学生活が良く描かれていて
異様な親近感を感じます。授業名までしってるのあったし
かなり範囲の広い自由とその自由な生活の中で変化していく
大学生の姿、よく描けてると思いますよ
面白いというより興味深い
(2007-07-22)
エンターテイメントとしての漫画では全く無く、普通に読んだら
「わけが分からない」と感じる人も多いのではないかと思います。
しかし個人的には非常に興味深い作品です。
ヒロインは典型的な境界型人格障害で、その行動や思考パターン、
周囲がヒロインの行動に振り回されていく様子がとてもリアルに
描かれていると思います。
ヒロインのパーソナリティが形成される背景となった、家族関係の
設定もしっかり描き込まれていて見事。
ひぐち先生の作品を読んでいると、登場人物たちの会話が
「正にこれは心理面接の場を描いている」と感じさせることが
多く、本当に生きた人間を表現する作者さんなんだなと思います。
さらに作者の分析をしつつ読むと二倍楽しめます(笑)。
精神科医や心理士にはお勧めの本です。
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