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アイテム詳細
講談社
グループ:Book
ランキング:6511
価格:¥ 560
発売日:1995-07
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カスタマーレビュー ![]()
「鏡の中で」の落とし前のつけ方には不満…。
(2008-11-30)
本書は、交通事故を題材とした短編ミステリー6本が収められています。
スピードの出しすぎ、駐車違反、あおり、マナー違反等々、
つまり一言で言えば、運転時の油断が招く取り返しのつかない事態を出発点に、
当事者たちの身勝手な振る舞いも仮借なく描きつつ、
うやむやにされていた事故の真相や、事故の背後の謎などが鮮やかに解明されていきます。
基本的に勧善懲悪というか、自己中心的な登場人物に天誅が下されるという形で、
死や重傷が絡む暗いトーンの物語にカタルシスがもたらされるのですが、
そんな中「鏡の中で」の収束のさせ方は残念でした…。人間皆平等、としてほしかったです。
なるほどと
(2008-05-21)
良くぞここまで交通事故を表現されたと思います。
こういうことってあるのだろうなと改めて考えさせられました。
ドライバーとしては、運転するのが少々怖くなる気もしますが
ある意味免許保有者は一読されたほうがいいと思いました。
色々と考えさせられるものでした。
なるほど!です。
お奨めします。
車って怖いです…。
(2008-05-19)
交通事故を題材に書かれた短編集です。
著者の文章は読みやすく、
物語に入り込んで読みました。
そして、レビューのタイトルのように
「車って怖い…」という印象を受けたのです。
「小説なんだからマジで受け止めんな!」
と思う人が多いかも知れませんが、
私にとっては、とても考えさせられる内容でした。
交通事故というものは、
起こそうと思って起こす人はまずいないでしょうが、
何があるかわからないのが車の運転というものです。
交通事故、車について考えさせられる内容でした。
車の怖さを感じた人には、ぜひ、
『クルマを捨てて歩く!』(講談社プラスアルファ新書)
という本も読んでもらいたいと思います。
2冊の本がきっかけで車を処分する人が出るかも!?
というわけで、本の評価は星4つです。
特に「天使の耳」、「捨てないで」が良い
(2008-01-11)
やっぱり、すごいな、と。
メッセージ性もありながら、おもしろいです。
他の東野圭吾の作品と比べると、面白さは落ちますが
ズシンときます。
インパクトがあったのは「天使の耳」ですが、個人的には
「捨てないで」が一番好きです。東野さんの優しさを感じます。
身近な交通事故を題材とした短編集
(2007-05-05)
今回は、東野圭吾『天使の耳』を紹介します。本書は、身近な交通事故を題材とした短編集です。意外とドキッとするなあという印象はあります。どうにでも転がっていくからね。一つ一つの短編の内容は濃いですね。
以下は、6篇の短編集を紹介します。
・天使の耳:眼が見えない女性が、兄貴の無実をその女性の耳のよさで証明していく話。
・分離帯:突如の飛び出しによって、事故が起きる話。飛び出したアウディの持ち主を探す。印象的な言葉は、「法律は何かほんの少しずれるだけで、敵にも見方にもなる。」ですね。
・危険な若葉:若葉マークをつけた女性が衝突事故にあって、そのきっかけになった後ろからあおった人を懲らしめる。
・通りゃんせ:路上駐車の話。急病の子供を病院に連れて行こうとしたときに、路上駐車にあって、到着が後れた結果子供がなくなる。その復讐をしようとし、行動する。
・捨てないで:車からのポイ捨てによって視力を失うという被害を受け、その犯人を見つける話。犯人を見つけようとすると、別の事件に間接的に遭遇することになる。
・鏡の中で:監督が身代わりとなって、容疑者になる話と日本(左側通行)と海外(右側通行)の違いの話。
何か身近すぎて何ともいえないなあという感じがするが、私は天使の耳が一番良かったなあと思いました。一番ぞっとするなあというか、その女性の策略が怖いなあと思いました。そういう点で、いろいろ想像して読むことができるのがいいかなと思います。
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