霞が関の逆襲 - 和書 - Med草子アマゾンショップ

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アイテム詳細

江田 憲司
高橋 洋一

講談社

グループ:Book

ランキング:86843

価格:¥ 1,575

ポイント:15 pt

発売日:2008-09-18

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カスタマーレビュー

「霞ヶ関本」の中でも一押し  (2008-10-16)
 非常に興味深い共著本です。一方が一方の文章を受けて書いてある箇所もあるので、対談本の性質も少なからずもっています。
 高橋洋一さんの書いた一連の本を読んで、「郵政民営化や道路公団民営化は一応成功していたのだ」と感じた自分の考えが「どうやらそうでもないようだ」と改まった一冊です。
 江田さんの分析は説得的です。高橋さんとの共著なのでよりいっそう面白い企画になっています。お勧めの一冊。

「官邸の森蘭丸」と「霞ヶ関埋蔵金」男の闘争宣言  (2008-09-20)
 橋本政権で「官邸の森蘭丸」と呼ばれた橋本総理側近の江田憲司と小泉・竹中政権で竹中側近として役割を果たした高橋洋一の共著である。二人の共通点は出身官庁に弓を引き、霞ヶ関を敵に回し、霞ヶ関に復帰せず、己の時価で民間に職を求めた点である。
 江田憲司は、小泉・竹中政権に対し、『小泉政治の正体―真の改革者か稀代のペテン師か』を著し、一度は「稀代のペテン師か」と世に問いながらのその最側近との共闘である点が注目される。
 政治家は、選挙の洗礼を受けなければならない。その政治家のレベルが低いのであれば、それは選挙民・有権者のレベルに相応しいだけの話である。その政治家が構成する議会が選んだ総理のレベルが低いのであれば、それは議会と議員のレベルが低いだけの話である。
 しかし、霞ヶ関官僚は主権者の直接のチェックを受けない。バリアに守られ権力を行使しながら、その行動を検証されることが無い。
 官庁で育ち、首相官邸を経由することで、霞ヶ関官僚の手口と体質をより知る者による官僚征伐物語の入り口の口上といった趣の一冊である・
 また本書は、脱藩官僚の会「官僚国家日本を変える元官僚の会」の結成と江田の次期衆議院選挙の公約の役割も担っているものと思われる。
 本書によって暴露される官僚の手口の細部、その微細さ緻密さと組織性は、江田の言う「毒をもって毒を制す」脱藩官僚の能力の活用を必要としているのかもしれない。
 自浄能力は別として、生命力・再生能力旺盛な霞ヶ関官僚を知る上ではタイミングの良い一冊といえる。